「あたしも…」 抱き締め返しながら必死でその一言を発した。 凌は驚いた顔をしながらもキスしてくれたっけ… すごくすごく幸せで。 ドキドキして。 最高に甘い時間だった。 次の日にくるみに報告すると自分のことのように喜んでくれた。 皆からもやっぱり、と言われて、認定カップルになった。