「うん、じゃあ。佐藤さんはやっぱりlovefoxxxじゃなかった。今さっき問い詰めてたところだったんだ。そしたら認めたよ。lovefoxxxになりすましてただけだって」
そりゃそうだよね。
「これで完全にlovefoxxxが誰だかわからなくなったわけだけど、僕はもうそれでいいと思ってる」
ええ!?そんなあ!
私はめっちゃ焦った。
今日は自分がlovefoxxxだって言おうと冬月くんを呼び出したんだから!
「lovefoxxxなんてもうどうだっていいんだ」
どうしよう…。
それってイコール私なんてどうだっていいってことに…。
私がショックに打ちひしがれていると、冬月くんは息を深く吸い込み、言った。
「僕は南さんのことが好きだから」
え??
一気に鼓動が速まり、体がボワ~ッと熱くなって、さっきのショックがぶっ飛んだ。
嘘みたい…。
「へ??」
冬月くんは赤面して、喉元で言葉がつっかかっているのか口をパクパクさせている。
「あの、びっくりしたよね。返事はすぐじゃなくていいからさ」
そして冬月くんはさあ、気を取り直して!って風に両手を合わせて、少しぎこちなく笑った。
「で!南さんの話って?」
うわあ…嘘みたい…。
頭の中がそればっかりでドキドキしちゃってなかなか話し出せずにいると、
「ごめん、告白された後に話なんてしづらいよね…」
と冬月くんは少し困ったように声をかけ、私はぶるぶると首を横に振る。
そりゃそうだよね。
「これで完全にlovefoxxxが誰だかわからなくなったわけだけど、僕はもうそれでいいと思ってる」
ええ!?そんなあ!
私はめっちゃ焦った。
今日は自分がlovefoxxxだって言おうと冬月くんを呼び出したんだから!
「lovefoxxxなんてもうどうだっていいんだ」
どうしよう…。
それってイコール私なんてどうだっていいってことに…。
私がショックに打ちひしがれていると、冬月くんは息を深く吸い込み、言った。
「僕は南さんのことが好きだから」
え??
一気に鼓動が速まり、体がボワ~ッと熱くなって、さっきのショックがぶっ飛んだ。
嘘みたい…。
「へ??」
冬月くんは赤面して、喉元で言葉がつっかかっているのか口をパクパクさせている。
「あの、びっくりしたよね。返事はすぐじゃなくていいからさ」
そして冬月くんはさあ、気を取り直して!って風に両手を合わせて、少しぎこちなく笑った。
「で!南さんの話って?」
うわあ…嘘みたい…。
頭の中がそればっかりでドキドキしちゃってなかなか話し出せずにいると、
「ごめん、告白された後に話なんてしづらいよね…」
と冬月くんは少し困ったように声をかけ、私はぶるぶると首を横に振る。
