好きで、好きで、好きすぎて。





『えー!じゃあ、うちも悠って呼んでもいっしょぉー?』





悠の前にいた
ギャル風の女が


指で髪をくるくる
しながら悠に近づく。







やめて



そんなに悠に近づかないでよ





あたしの心は
爆発寸前だった。





『は?無理』




悠が見たこともない


冷たい顔をギャルの女にむけた。






『はぁ〜?なんで、このちびはよくて、うちはだめなの?』