好きで、好きで、好きすぎて。




梨香の隣には



悠が座っていた。



『なんでここに座ってるの?』


梨香が聞く。



『だって、ここ俺の席』




え?



悠の席そこなの?





ちょー近いじゃん!!




あたしのテンションは
もうMAXになっていた。




『で、なにが無理なの?』




悠があたしの顔を


覗き込んで言う。



吸い込まれそう…




その

瞳に