そんな事を考えていると、サリリちゃんが、
「お夜食出来ましたよ。」
と、声を掛けてきた。
俺は、リビングに行った。
机の上には、お茶漬けと漬け物が、用意されてあった。
「スミマセン、こんな物しか用意出来なくて・・・」
「十分だよ。ありがとう、サリリちゃん。」
それから、夜食を食べた。
サリリちゃんの方を見てみたら、少し暗い顔をしていた。
「サリリちゃん大丈夫?」
「はい、大丈夫です。心配掛けて、スミマセンでした。」
「大丈夫だよ。俺は、ミエルを助けるから。」
「ありがとうございます。でも、大丈夫でしょうか?ミエルちゃんは、デビル7ってチームのリーダーですよ?」
「大丈夫だよ、俺とサリリちゃんなら、何とかなるよ。」