「そ、そんなこと言われても…」



「ほんと、使えない奴隷だなー・・・。あーあ、なんかつまんなーい。」



使えない奴隷と言われましても( ´_ゝ`)



俺がそんな事を考えていると、彼方はまた俺に近づいてきた。



近づいてくる彼方を目で追っていると、やがて彼方が俺の目の前にやって来る。



そしてその瞬間…。
横たわってる俺の足を彼方がグッと踏みつけた。



「さぁーて、遥。どうしてくれるの?僕をこんな不愉快な気持ちにさせてさ。」



お、俺が悪いみたいに言ってきやがった━━(゚д゚;)━━!!



冗 談 じゃ な い !



どうしてくれるの?とか言われても…。
俺、間違ったことしてないし、そんなの知ったこっちゃない!(゚ Д゚;)



てか、なんで俺ばかりがこんな目に遭わなくちゃいけないんだよぉ━━(*`д´*)━━!



俺が彼方に必死で今の気持ちを目で訴えていると、突然彼方が『フフッ』と笑った。



俺はなんだか嫌な予感がした。