「いや、その…」



俺は状況が把握できず、彼方に返す言葉が見つからなかった。



ん?ちょっと待てよ( ̄▽ ̄;)
ていうか。そういや、なんで彼方は何の前触れもなく、ヤマト兄の写真や動画を見ていたんだろう?



やばいな( ̄▽ ̄;)
全然意味が分からないや。



あ!さては、これってなんかの冗談?
俺の歓迎会改めドッキリってやつ?(゜∇゜ ;)



いやいやいや!!もしこれがドッキリだとしたも何の意味があるんだよ? Σ(´Д`;)



(´・ω・`)…。



あ〜( ̄▽ ̄;)
もうわけわかりませんっ!!



俺が頭を抱えて困惑していると、彼方が笑い出す。



「あはは、どうしたの?遥。なんか変だよ?」



彼方は俺にそう言うと、イスから腰を上げて玄関先にいる俺の方に歩み寄ってきた。



「なっ!へ…変なんかじゃ、ないよ…。」



彼方が近づいてくると、俺は我に返りとっさに返事をした。



うわ━━(゚д゚;)━━!!
動揺しすぎてかなりぎこちない返事になってしまった━━(゚д゚;)━━!!



てか、俺まだどういうことなのかまったく把握できないんですけど━━(゚д゚;)━━!!



俺が心の中で叫んだその時、いつの間にか彼方が俺の目の前で足を止めてニコニコしながら立っていた。



と、その瞬間。



「あーあ。でも遥。君、とんでもないこと知っちゃったよね?」



あの優しい彼方の表情が極端に激変した。