はぁ…(; ´_ゝ`) 
それにしても西川さん。さすがに俺が彼方とキスをしたなんてことを知っていつも以上に怒っているな。








( ´_ゝ`)…。








( ´_ゝ`)てかちょっと待てよ。
てか、そもそも彼女は本当に俺のことが好きなんだよな…?








俺のことが『好き』ということが普段からオープンすぎて、逆に疑ってしまうよ。









そういや俺は西川さんに好きと言われ続けたけど、彼女の気持ちのこと真剣に考えたことなかったな。
いや、むしろ真剣に考えるものなのかどうか迷うけれど…。(苦笑)









「遠山君。」









そんなことを考えていると、西川さんが俺の名を呼んだ。









「え?何?」









俺はそう聞き返し、身体を少し起こす。









すると彼女は何かを決意するようにグッと息をのみこみ、顔を赤くしてじっと俺のことを見つめるが、









「あ、あの…そ、その…。」









と、すぐに顔を逸らした。









(;^ω^)…??
なんだ?西川さん、顔を赤くして…。









俺がわけわからずそのまま彼女を見ていると、西川さんはまた俺の目を見て、









「あの…。遠山君の消毒…この西川にさせてくれませんか!?」









意味不明なことを言ってきやがった。