-----そして、翌日…。








「あはは。遥。見事に40度超えちゃってるねぇ。」









「うー…。」









俺は風邪で寝込んでしまった。









もちろん、それは彼方からしっかりと風邪のウイルスを頂いて。









さ、最悪なんですけど(; ´_ゝ`) 
なんで俺があそこまで看病やらいろいろあった結果、風邪で寝込まなきゃいけないんだ。









「ごめんね。はるちゃん…私達のせいで…。」









ベットで横になって苦しんでる俺の手を観奈が両手で包むように握り締めた。









コンチキショー(゚ Д゚;)
なんであなた達、一日で完治しているんですか?








すると彼方が体温計を天井向かって掲げ、ニヤリと笑う。









「それは違うよ。観奈。こいつは僕のキスで…」









( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!









「うわあああああ!!もう、それは言わないでよって何度も…ゲホゲホッ」









彼方があのアクシデントのことをネタとして掘り返すように言うたびに、俺は40度を超える身体なのに飛び起きる始末。









「はるちゃん、大丈夫?」









「う、うん。ゲホ。だ、大丈夫…。てか俺、必死で彼方のこと看病したのに、それはひどいよ。」








ホントだよ(゚ Д゚;)
俺がどんなことがあって、アナタを看病したと思っているんだ!