その現れた第2の客人とは…。









「キャ~~~。ハ、ハルハルゥ!!」









カリスマモデル、晃月宇宙だった。









宇宙は俺と彼方の姿を見て、観奈とは逆になんだか顔を赤くしてニヤニヤしており、









「まさかハルハルがこっち側の人間だとは思わなかったわ!しかも相手がカニャリンなんて…さすがハルハル~!」









かなり興奮しており、テンションMAXであった。









「だ、だから!これは違うんだって━━(゚д゚;)━━!!」









俺は誤解している観奈と宇宙に向かって全身全霊をかけて叫んだ。









「あー…私。また頭痛くなってきたわ。」









観奈が少し青白い顔をして、額を押さえながらよろめいた。









「ハルハルー☆ほんとにやるじゃなーい。アタシ見直したわよ~。」









宇宙は嬉しそうに俺に駆け寄ってきた。










「……。」










俺の全身全霊の叫びは二人には届かず、俺はただただ押し黙った。









か、完全に誤解キタコレ━━(゚ Д゚;)━━!!








その後、俺は誤解を解くために本当の事を観奈と宇宙に話したのだが、彼方の意識が戻るまでまったく信じてはもらえなかったという。









や、やっぱり…。










これって。










さ、最悪なんですけど━━(゚ Д゚;)━━!!