「よう!…毎度ありがとうございます。お食事をお届けにあがりました。…な?んてな。」








そう言って部屋に入ってきたのはヤマト兄の恋人、大樹さんだった。








「大樹さん…。」









…ま、まさか大樹さんが食事を持ってきたなんて(゚∇゚ ;)
なんて意外な展開キタ━━(゚ Д゚;)━━!!








「いやぁ、まいったよ。ヤマトから珍しく携帯に電話が掛かってきたと思ったら、いきなり今すぐハチミツ買って来いだもんなぁ。」








『ほんとヤマトは人使い荒いよなぁ?』と大樹は微笑んだ。









「でも、まぁ彼方が苦しんでるって言われたら、例え火の中水の中森の中、俺はハチミツを届けに行くさぁ?。…勿論仕事中でもなっ!」








( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!








大樹さん、あなた途中で仕事抜け出してきたんですか?(; ´_ゝ`) 









俺が大樹さんに呆れ返ったその時―――








「チッ」









微かに舌打ちの音が彼方のベットから聞こえた。









( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!








も、もしかして今のは…(゚ Д゚;)









見ると彼方がメッチャ不機嫌そうな顔でこっちを睨んでいる。









ひぃぃぃぃぃ((((;゚Д゚))))
やはり彼方様━━(゚д゚;)━━!!








しかも、いつも以上に不機嫌でいらっしゃるではないですかぁΣ(・∀・|||)