俺は部屋に入ると、とりあえず彼方をベットに寝かせて、部屋に置いてあった大量の冷えピタ(多分彼方が観奈の為に買ったんだろう)を貰い、彼方のオデコに貼った。








さて…これからどうしよう(´・ゝ・`)
さっき俺の部屋から取ってきた体温計で彼方の熱でも計ってみるか。









俺は彼方の脇に体温計を挟む。









ピピッ!









しばらくして体温が測り終えた音が鳴ったので、俺は体温計を彼方から抜き取った。









どれどれ…。









( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!









計り終えた体温計を何げなく見た俺は目を疑った。









「ゲッ!!!41度?!」









液晶の文字にはしっかりと41.0度と刻まれていた。








う、嘘だろ?こ、壊れては…ないよね?((((;゚Д゚))))
もしかして!これって今流行りのインフルエンザってやつ?
てかマジで大丈夫なのかよ!?








予想以上の熱の高さに俺は正直戸惑う。








ど、どうしよう…( ̄▽ ̄;)
さすがにここまで熱が高いと病院に連れて行った方がいいんじゃないだろうか。








ああ。だけど、彼方がこんな状態じゃ車もないのに連れて行けないし…。
救急車を呼ぶって手もあるけど、そんな事したら後々勝手な事するなって怒りかねない。
いや、彼方の性格だったら絶対確実に怒りそうだよな( ̄へ ̄|||)