「これは僕のちょっとした気持ちみたいなものだし。まぁ、ぶっちゃけると、これから遥ともっと仲良くなりたいってのが僕の本音だけどね。」



(ヽ´ω`)え?



(;゜ Д゜)な、仲良くなりたいって?お、俺と?



やばい。どうしよう。
それマジで嬉しいかも(´∀`;)



俺は顔を赤めて、照れを必死に押さえるように彼方から目線を反らした。



すると彼方が『あっ』と何かを思い付いたのか、『もしあれならさ…。』と口開いた。



「遥。今日、これから暇してたりしないかな?」



「え、あ、…暇?」



まぁ。俺はこの後どうせやることない暇人ですが(^ω^;)



「え、えっと。暇と言えば暇だけど…。」



俺がぎこちない返事をすると、彼方の表情がパァッと明るくなる。



「ほんと!?じゃあ、よかったらこれから僕の部屋に遊びに来ない?」



( ゜∀゜)・∵ブハッ!



なんかギャルゲーみたいな展開キタ━━( ̄▽ ̄;)━━!!!



俺が動揺してすぐ返事が出来ず黙ると、彼方が気を使って言葉をさらに付け足す。



「…あ。それだといきなりすぎるかな?まぁ、遥が迷惑じゃないならって話だけど…。その…だめ、かな?」



彼方は上目遣いで俺の瞳をジッと見つめた。