「そういえば…。昨日は歓迎会に行けなくてごめんね。」



彼方が申し訳ない顔をして俺を見た。



それ、風間にも言われたな(´∀`;)
あ、そうか。昨日の歓迎会は学生誰も来てなかったっけ。



「そんな…。いいよ、気にしないで。」



改めて謝られると逆になんだか申し訳ない気がするな( ̄▽ ̄;)
よく考えたら、たかが俺の歓迎会だし。



「本当にごめんね。だから、僕なりいろいろ考えたんだけど…。」



彼方何かを言いかけて俺から視線を外した、その瞬間。



俺は彼方からまさかその言葉を聞くことになるとは思いもしなかった。



「今度は…僕個人的に『遥の歓迎会』をさせてほしいな。」



(´・ω・`)え?



「どうかな?遥さえよければなんだけど…。」



そう言って彼方はニコッと笑ったが、俺はそのまま…。



( ゜∀゜)・∵ブハッ!



心の中で噴いた。(笑)



えええぇぇっ!?Σ(゜д゜;)
アイドルが個人的に俺の歓迎会をさせてほしいですと━━(゜д゜;)━━!



…でも。正直嬉しい話だな(´∀`;)



はっΣ(゜д゜;)
でもよく考えたら、わざわざ俺の歓迎会を個人的に開いてもらうのもなんだか悪いよね。( ̄▽ ̄;)



「い、いいよ!そんな!それじゃなんだか彼方君に悪いし…。」



俺が素直に断る事にしたのだが、彼方は笑顔で『そんなことはないよ。』と首を横に振った。