「あはは!でもそんなに驚かなくてもいいんじゃない?」



(;^ω^)…そりゃあ、いきなり機嫌悪くなったかと思った矢先に貴方に大声出されましたから。



「ご、ごめん。なんかいきなり大声出した、俺てっきり怒られたのかと思って…。」



「あはは。なんで僕が君に怒るんだよ?ふふっ…遥って面白いね。」



(゜∇゜ ;)ドキッ☆



さっそく『遥』と呼ばれて、ドキッとして俺はつい顔を赤めてしまった。




これぞ恐るべし、アイドルパワーΣ(゜д゜;)(笑)



「ま!そんなわけで改めてこれからよろしくね、遥!」



彼方がニコッと笑った。



「うん、こちらこそよろしく。」



俺も彼方につられて笑顔になる。



何だかんだ気づいてみれば、少しづつではあるが俺の彼への緊張感は緩み始めていた。




彼方は優しくて、気が遣えて、なんといっても絶世的な美男であり、俺の第一印象そのままの男子生徒だった。




そして、彼方が学校で王子様と呼ばれ、男女問わず尊敬される理由が今なら物凄く納得できる。




そんな彼方と俺が、同じクラスで席も前後。
しかも同じ寮で部屋も隣同士だなんて…。



これって何かの運命だったりして?(´∀`;)



なぁ〜んて思ってしまった俺ですが、これから彼方と仲良くやってけるといいな。(*⌒▽⌒*)