その瞬間、宇宙はプンプンと怒り出す。








「あのねー!アタシはあんたから見たらただのオカマかもしれないけど、他の人から見たら悪いけれど、カリスマモデルなのよ!」








自分でただのオカマって言っちゃった━(゜Д゜)━ッ!!!







「アタシが仕事を私情でキャンセルにしたなんて、マスコミに取り上げられたりしたら…。キャンセルの原因のアンタは、週刊誌に某有名天才高校生Aとして掲載されるかもしれないわよ!」







( ゜∀゜)・∵ブハッ!
某有名天才高校生Aって…。なんかリアルだよ!それ。








「載るわけないだろ!そもそもキャンセルの原因の前に、仕事をキャンセルさせようとしてる僕が怒っている原因がそもそも何だったのか考えてみろよ!?」








元々彼方が怒った原因となったのは、観奈が泥酔した事と、観奈と宇宙の彼方をテーマにしたガールズトーク?していた事だった。








あれ?そうなると俺が宇宙たちと一緒に怒られる理由、やっぱりないよね?(゚ Д゚;)








「あら?それはもうとっくに過ぎた話じゃない!いつまでもネチネチ女々しいぞ!カニャリン☆」







もはや自分が悪かったなんて事は忘れたカリスマモデルは、彼方に向かってウインクをしながら舌を可愛らしくベーっと出した。