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はぁ…。
とんでもない目に遭ったよ(TдT)







俺たちの片付けが終わった頃、観奈はスヤスヤと気持ち良さそうに寝てしまっていた。








観奈…。大丈夫かな?
今はなんとか具合悪そうじゃないけど…。
早くベットに寝かして…っていうより病院に連れてった方がいいのかな?








俺が観奈を心配そうに眺めていると、ふと視線を感じた。








顔を上げると、宇宙が俺のことをじーっと見ている。









はっ!そっか、よく考えてみれば…。
俺と宇宙はこうして会うこと事態が初めてなんだ。








しかも、こっちから手を借りておいて、あげくに掃除や観奈を運んでもらったりしてもらったんだよな…。








初対面なのになんて最悪なんだ、俺!!









「あ、あの。すいませんでした。その…手伝ってもらって…。」









俺は頭を下げた。









はぁ…。どうしよう(ノω・、)
宇宙と言えば、前教室で女子たちに『このメス豚がー!』って激怒してたよな。
俺もあの女子みたいに怒られちゃうのかな…。








俺がドキドキしていると、宇宙がゆっくりと口開いた。








「ううん。別に気にしてないよ。」








宇宙は俺の想像とは逆にニコリと笑った。








あれ?( ̄▽ ̄;)
結構普通の言葉が返ってきたな…。