しかし、天才にファッションモデルか(´∀`;)
副室長なら、それは自慢のクラスになるだろうな。



「まぁ、遥はそのうち会えると思うけどな!」



「え!?なんで?」



風間がいかにも意味がありますよと言わんばかりに俺を見てニヤニヤしている。



そんな風にニヤニヤされたら、余計気になるじゃないか!Σ(゜д゜;)
だけど、俺はそのうち会えるっていったいどういうことなんだ…?



「それはきっと会ったらわかるさ!」



「???だから、どういうことだよ?」



「だからそれはわかってからのお楽しみなんだって!」



「えー!?何だよそれ。」



俺は風間の言っている事の意味がさっぱりわからなかった。



…まぁ、俺が何を言ってもきっと風間は今は教えるつもりはなさそうだから、これ以上問い詰めるのは諦めるけど…( ̄へ ̄|||)



「ちなみに女子の間では、彼方は『王子様』カリスマモデルは『皇帝様』な?んて異名で呼ばれてるらしいぜ。」



風間は先ほどの話を流すかのようにリズム良く次の話題を出してきた。



( ゜∀゜)・∵ブハッ!
王子様と皇帝様って…。何?その呼び名!



まぁ、たしかに彼方は王子様って名前がピッタリだけど…。



「女の子の中では、ファンクラブとかも結成してる子いるものね。」



「まるでアイドルだな。」



俺が感心していると、風間が『はぁっ』とため息を溢す。