すると風間の口からとんでもない言葉が飛び出す。







「あの二人は付き合ってはいないはずだぜ。それに圭先生は他に彼女がいるはずだけど…」








( ・ω・)え?







えぇ━━(゚Д゚;)━━━!!!!!







俺は風間の言葉が信じられなかった。







「だ、だって、さっき圭先生から直接付き合ってるって聞いたけど…?」







俺が恐る恐る尋ねると、風間は首を横に振る。








「いや、俺は観奈から圭先生とは付き合っていないと聞いたぜ。それに俺は何回か圭先生の部屋に違う女の人が出入りしてるの見てるし。後から圭先生に聞いたら『ああ、あの子は俺の彼女なんだ』って言ってたよ。」








え、ええええええ!!Σ(´Д` )






か、風間さん(゚∇゚ ;)
それっていったいどういうことなんでしょうか?







俺、話が食い違いすぎてよくわからなくなってきたよ…。








「しかも、俺の推理が正しければ…たぶん圭先生が彼女と呼ぶ人は3人以上いるはずだ。」







風間は手をあごにあてながら、俺の目をゆっくりと見た。








と、その時。








「いいえ!正確には4人よ!」








「!?」









俺と風間の背後から声が聞こえた。








「私の情報が正しければ、圭先生は彼女たちのデート日を曜日別に分けていて、月曜日は花梨、水曜日は優衣子、金曜日は希美、観奈についてはフリーダムとなっているはずよ!」







しかも、それはと〜っても聞き覚えのある女の子の声だった。