もしや…(゜o゜;)






風間は、誤解する前に、何も思わなかったのか?








「ん?何だよ?俺のことじーっと見て…」








風間の発言に、俺はまたハッと我に戻り、とっさに口を開いた。








「え!あ!…ご、ごめん。風間がいきなり入ってきたからさぁ。びっくりしちゃって…あはは。」








風間は本気で俺たちがふざけあってたと思ってたみたいだな。







はぁ…。助かった(´;ω;`)







「あー!そうか!それは悪かったな。いや、風呂の入り口が少し空いてたからさ、変だなと思って…」








風間は浴場の入り口を親指で指した。








はっ!(゜m゜;)まじで!?
俺、入り口閉めきってなかったの!?








あ。そういえば、内側から鍵もかけてなかった(T0T)







「ほら、それにこの時間は今は誰も風呂を使ってない時間だし、それで入り口に鍵もかけてなかったしさ。もしかして、不審者がいるのかと思ったんだよ。」








ああ( ̄▽ ̄;)







完全に忘れてました(;´д⊂)







「だめじゃない。はるちゃん、ちゃんと鍵かけなきゃ☆」







圭先生がやっと口開いたと思ったが、それと同時に俺は、「あんたにだけは言われたくない」と強く心に思った。







「風間…。実は、今日からこの時間は俺が使うことになったんだ。でも俺、すっかり鍵のこと忘れてて…。迷惑かけたみたいでほんとごめん。」








俺は軽く頭を下げる。