ぬああああ(゚ Д゚;)痛い―――!!



「はぁ〜〜〜〜…君さぁ。いい加減、自分の立場を理解しなよ?」



「で、でも…そういう問題じゃ…。」



俺は足の痛みを堪えて、キッと彼方を見上げた。



「ふ〜ん。それ、出来ないってこと?」



「…いや、だから、そういう事じゃなくて…。」



「じゃあ、いいや。もうわかったから。それなら僕にだって考えがある。」



俺が必死に反論しようとした時、彼方は俺の言葉にかぶせてそう言った。



「遥がそんなに僕の言うこと聞けないっていうならさ…」



すると彼方は体制を低くして、俺の耳元でゆっくりと口開いた。



「あの男を消す前に僕が君を消してあげてもいいんだ、け、ど…」




( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!




俺を消すですと━━(゚д゚ )━━!?



たしかに、彼ならやりかねん(゚ Д゚;)



「どうしよっか?いっそそっちのが楽だし、そうする?」



そ、そんな『和食と洋食、どっちにする?』みたいに聞かないで下さいよ!?(゚ Д゚;)