Double Persondlity

「君は誰なんだ?」



小林が早速、診療を開始した。



「俺は夜月だ…」



「名田という名前ではないのか」



「違うね。あんな奴と一緒にしてもらっちゃ困る」



「そうなのか…ところで名田の意識が無くなっている間、君は何をしているんだ?」



「さぁね…」



「教えてくれないのか?」



「どうしてもと言うなら、教えてやってもいい。外に出てどうでもいい女どもに復讐してるんだよ」



薄笑いを浮かべながら
夜月は答えた。



その悪魔めいた微笑みに
背筋がゾッとなってしまった。