そして、また優しい声色で返事をした

「……そうか」


「うんっ!私だけ今日帰るんだけどね♪」

流騎は今度は本当に驚いたようで


「はあ……??」と言っていた


「お前、どうやって帰るつもりだよ?もう、11時なの分かってるか?」


「分かってるよ♪だから、パパに送ってもらったの!!」


「そうか………待て、なんで過去形なんだ?」