キミだけみつめてる



コツコツコツコツ

先に立ち上がったのは

キミだった

私の目の前で足を止め

極上の笑顔で

手を差し出した


『学校もう遅刻だね?一緒にサボろうか?』


私は嬉しすぎて泣き笑いの顔で

キミの手に自分の手を重ねた



−END−