翔side
ヴｩー…ヴｩ―…
ヤバい…携帯の電源切るの忘れてた。
電話？誰だ…？
着信:謙也
……なんか嫌な予感がする。
「…はい。」
「おい、翔！
林瑚一人が居残りって…しかもテスト勉強のためだからとかどういうことだ！
せっかく、今日、可愛い妹といられると思ったら…………
よりにもよって
お前と二人っきりだって聞いたぞ！」
う、うるせー…
耳が痛い。
鼓膜が破れちまうよ…。
携帯を耳から離してもよく聞こえる。
「…わかった。
“今日は”帰らせるよ。」
「今日は？
おい、どーゆう…！」
「じゃあ、もうＳＨＬ始まるから。」
ブチｯ…プー…プー…
ヴｩー…ヴｩ―…
ヤバい…携帯の電源切るの忘れてた。
電話？誰だ…？
着信:謙也
……なんか嫌な予感がする。
「…はい。」
「おい、翔！
林瑚一人が居残りって…しかもテスト勉強のためだからとかどういうことだ！
せっかく、今日、可愛い妹といられると思ったら…………
よりにもよって
お前と二人っきりだって聞いたぞ！」
う、うるせー…
耳が痛い。
鼓膜が破れちまうよ…。
携帯を耳から離してもよく聞こえる。
「…わかった。
“今日は”帰らせるよ。」
「今日は？
おい、どーゆう…！」
「じゃあ、もうＳＨＬ始まるから。」
ブチｯ…プー…プー…
