ーーーーーーーー…… 外はいつのまにか、夕暮れに過ぎていた。 「…んっ、あっ…」 朔羅の手が、 朔羅の肌が、 朔羅の全てがわたしを刺激する。 「さくらぁ…」 「なにっ…」 「もっ、ムリっ、」 どれだけ果てたかわからない。 ただずっと、朔羅を離そうとはしなかった。 「あああーーーっ、」 気持ちいいところを攻められ、頭が真っ白になる。 「光希」 「んんっ…」 「光希っ…」 「さくっ、」 ーーー名前っ、 「赤羽光希は、誰のもの?」 「ーーー朔羅のものだよっ…」