相変わらず、赤羽光希が狙われる日は続く。


もちろん、わたしが倒れることもなく、地面にひれ伏すのは、男ども。



「クソ弱いな」




どんな奴が来ても負ける気はしない。








ーーーただ、体が限界だった。