やっといなくなったぁ…。 「ふぅ~……」 息を吐いたら、安心したせいか ペタンと床に座り込んでしまった。 「おい、大丈夫か?」 先輩はすぐにしゃがんで、 私と目線を合わせた。 「先輩のせいだよ。」 「え?」