甘い香りの、同居人。















やっといなくなったぁ…。






「ふぅ~……」



息を吐いたら、安心したせいか


ペタンと床に座り込んでしまった。




「おい、大丈夫か?」


先輩はすぐにしゃがんで、
私と目線を合わせた。





「先輩のせいだよ。」



「え?」