それでも、君じゃなきゃダメなんだ






バカなあたしはすっかり忘れてたんだ。





あたし自身が、最上級のバカだと言うことに。





「――――…ん……」





「………」





「……ふぁ…」





くーっと腕を伸ばしてから、やっと外が真っ暗だということに気づいた。





んでもって、寝てしまっていたことも。





「ややや、ヤバイ……!」





暗いのだけは、キライなのに。





暗闇だけは、我慢できないんだ。