それでも、君じゃなきゃダメなんだ






いくら今まで我慢してきても…





限界は、来るんです。





毎晩毎晩、あたしじゃない女の人の香りが香ってくるのを、





黙って見過ごしていられるほど





あたしは強くなんかないんですよ





「………ごめん、なさい…」





弱虫なあたしで………ごめんなさい。