『 先輩、大好きです。 どうか、お幸せに 紗知 』 俺はなんてバカだったんだろう。 失って初めて、紗知の大切さに気づいたなんて。 もう一枚の紙にはビーフカレーのレシピ。 ――――もう、紗知が戻ってくることはない。