それでも、君じゃなきゃダメなんだ






そろそろ彼は、気付いただろうか。





いや、まだこの時間なら女の人のところかな。





――――ダメじゃん、あたし。





何一つ、先輩から離れられてない。





「…あたしが、強くならなきゃ」





一人ででも、この子を育てられるように。