超イケメン☆ホストクラブ

「……俺のためになんか泣いてくれて、ありがとうな…。

俺は、もう誰も本気で好きにはならないとも思ってたが……でも、おまえならって……」

銀河が言葉を切って、私を見つめた。

熱っぽい視線が絡み合う。

短い沈黙が流れ、自然と互いの唇が近づいた。

「……。……理沙、俺のことを、愛してくれるか……」

小さくうなずいて、

「愛してるよ……銀河」

と、伝える。