「……」 「あんまり乱暴に扱わないでくださいよ。ただじゃないんですから。母の店のものではありますが。サービスサイズで」 アレキサンドラはこっそりため息までついたのである。 この日から、王子は女性に対する認識が変わったという。 別にアレキサンドラの全てが世の女性全てにあてはまるわけではないが。 「……これが、現実か……」