「万一に備えて『大量に摂取しますとお腹が緩くなる可能性があります』『お子さんに与えるときは充分に注意してください』かな」
「これ、子供も飲むのか? 大丈夫なのか」
「全ては宇宙の真理たるもの、間違いはない」
「いや、すでに間違ってないか、君……私は、実は君の常識人らしきところに目をつけていたんだが」
「実験台にまでされたのですから、これを無駄にしないようにしてみせますとも」
「私が売るのか? 市場で?」
アレキサンドラはちょっと考えて。
「なんなら、ライラを奏でてるだけでも顧客はつくと存じます。サフィール王子の魅力で、どーんと!」



