“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

担任を見下ろし、ギっと睨むと、
・・・明らかに潤む瞳・・・?


・・・んだよ。
その目!


・・・って。
まさか・・・だよな?


自分の考えに、わずかに口元がヒクつくのを感じていると、


「いや~。
さすがは、北村!
先生は鼻が高いよ!!」


オレのイヤな予感はずばり的中したらしく・・・。


あろうことか、担任はオレに抱きついてきた。