「由奈・・・
おまえ・・・」
「由奈さぁ。
凌兄のこと“ヘタレ”だと思ってたけど、やるときゃやるじゃん。
っていうか、けっこう、手ェ早かったんだね?
遥ちゃん、部屋に入れたの、何年ぶり?」
由奈はオレの前に親指を突き出し、
「親のいない時に、遥ちゃんと二人っきりで。
いったい、何してたんだろうねぇ?」
近所中に聞こえるような大声をあげた。
「は?
バカ。
由奈」
オレが由奈の口を押さえるよりも早く、
「凌兄のえっち。
えっち」
由奈ははやしたてるように、大騒ぎした。
おまえ・・・」
「由奈さぁ。
凌兄のこと“ヘタレ”だと思ってたけど、やるときゃやるじゃん。
っていうか、けっこう、手ェ早かったんだね?
遥ちゃん、部屋に入れたの、何年ぶり?」
由奈はオレの前に親指を突き出し、
「親のいない時に、遥ちゃんと二人っきりで。
いったい、何してたんだろうねぇ?」
近所中に聞こえるような大声をあげた。
「は?
バカ。
由奈」
オレが由奈の口を押さえるよりも早く、
「凌兄のえっち。
えっち」
由奈ははやしたてるように、大騒ぎした。

