“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】





遥を家まで送って、自宅への帰り道。


さっきまでのことを反芻し、真っ赤な顔の遥を思い出し、自然と笑みがこぼれる。


あー・・・
もう・・・。


なんか、本当に、かわいいよな。

かわいすぎて、ヤベーよな。

つーか、ギブ。

オレの方が、ギブ。

あんな遥、ギブに決まってんだろ。