“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

はぁぁぁぁ・・・。

片手で額を軽く押さえて、遥の背中を軽くさすると、



「凌っ・・・。
・・・うぇっ・・・っっ・・・」


遥がガバっと身を起こし、ぎゅぅぅぅぅーっとオレにしがみついてきた。


「遥
ちょっと待って」



勘弁してくれ。
今のオレに、それはヤバイんだって!!


さりげなく
本当にさりげなく押し戻したつもりだったのに。


「凌。
やっぱり、あたしのこと、嫌いなんだ」


遥がジトっとオレを見上げ、


「だから。
キス、してくれないんだ」


オレの胸に顔を伏せる。