次から次へと心配や不安が、グルグルと渦巻いて。


「凌・・・」


あたしは安心したくて、きゅっと凌にしがみついた。




ビクッ・・・。


明らかに震える凌の体。




それはある意味、拒絶を表していて・・・。


あたしは光輝く世界から、突然、暗闇に突き落された気がした。