“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

でも、こんなことで震えてるなんて、遥にバレたくなくて。


急いで、遥の食べてたアイスを口に運んだんだけど・・・。




それだけで、なんか胸がいっぱいで。


甘ったるくて
甘酸っぱくて


でも、それは。
決して、アイスのせいだけじゃなくて。


オレは、頭がキーンとするのを感じながら、残りのアイスを一気に口に放り込んだ。