“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「・・・あたしも・・・」


遥は真っ赤な顔で、
消え入るような声で、
そう言った。


「え?」


思ってもみない遥の言葉に、
つい恥ずかしくなって、口を覆うと。




「凌と目が合うたび。
キスしてほしいって、思ってた」




遥はチラッとオレを見上げ、
口早に叫んで、
頬を押さえた。