“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「え?
・・・ぁ。
・・・えっと・・・」


明らかに動揺する遥。


何だってんだよ。
こんな香り、知らねぇぞ?


オレが眉をしかめると、


「あのね・・・」


遥は鏡の中、両手を口元で合わせて、
恥ずかしそうに言った。


「あのね。
あたし。
・・・モテ・・・たくて」