“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「・・・え?
・・も・・(無理)」



凌の胸にトン・・・と手をあて、
下を向いたあたしに、



「キスしてって言ったの。
・・・遥だろ?」



凌は意地悪な声を落として、
あたしのあごにスッと手をかけ持ち上げ、



「なのに。
こんだけでいいの?」



そのまま、
あたしの唇をツツ・・・と、
親指でなぞった。