“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

そこに、


「初めては・・・そうだな。
幼稚園に入る前だったと思うけど?」


クスっと笑う凌から、
衝撃の言葉が落ちてくる。



「・・・え・・・。
・・・よ・・・うち・・えん?」


思ってもみなかった事実。

超驚いて、思わず顔を上げたあたしに、



「じゃあさ。
今度は。
オレが遥に“まだ、したことない、キス”
してみていい?」



凌は甘い笑いを浮べて、
あたしの頭に手をかけ、
一気に引き寄せた。