“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

怒りに任せて、
バスタオルを空中に放り投げ、
ザブン!と勢い良くプールに入り、
すぐさまソレを見つけて、



「ぷはぁっ・・・」



プールから上がったあたしに、



「なんで、今さら、ソレがいるの?」



プールサイドまで来ていた凌が、
あたしにバスタオルを差し出しながら、
冷ややかな瞳で見下ろした。