“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

・・・でも、違うの?
・・・凌も、だったの?



プールを見つめるあたしの上、


「あー。
別に。
遥は気にしなくて、いいから」


凌の優しい声が響き、
振り返ったあたしに、



「これでちゃんと。
遥を諦められる」


凌はフッと小さく笑い、
切なそうに、目を伏せた。