宏の頭を放し、
後ろを振り返ったオレに、
「あの・・・。
長谷川くん・・・いる?」
遥がおどおどした顔で聞く。
「な・・・」
なんで。
なんで遥が。
休憩時間とはいえ。
理系校舎にいるんだよ。
嬉しいのと、
びっくりしたのとで、
跳ね上がった心臓が、
征の名前を遥がつぶやくことによって、
急速に凍える。
後ろを振り返ったオレに、
「あの・・・。
長谷川くん・・・いる?」
遥がおどおどした顔で聞く。
「な・・・」
なんで。
なんで遥が。
休憩時間とはいえ。
理系校舎にいるんだよ。
嬉しいのと、
びっくりしたのとで、
跳ね上がった心臓が、
征の名前を遥がつぶやくことによって、
急速に凍える。

