“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

ウザくなってきて、
微妙にイライラするオレに、


「うーん。
凌には、わっかんないかなぁ。
あの乙女心。
好きな男と話す口実に、
物を借りたいっての」


宏がかわいらしく首をかしげ、


「ほら~。
凌だって、いつも。
遥ちゃんに、コノ手。
・・・使ってるじゃん?」


ニヤニヤ、薄ら笑いを浮べる。