“おさななじみ”に恋をする。上【上下完結】

「・・・ったく。
・・っせぇなぁ。
オレが貸さなくても。
あれだけ集めてやったんだから、
別にいいだろ?」


20人以上の野郎に囲まれた佐藤さんに、
チラっとあごを向けると、


「うーん。
まぁ・・・。
そうだけど・・・」


宏が不満そうに、
唇を突き出す。



「だけど、何だよ?」


「そういうことじゃなくってさ」


「じゃあ。
どういうことなんだよ?」